【予算5万円】雨の日にこそ履きたい革靴達〜ストレートチップ編〜
革靴を愛する人に送る、雨の日でも気軽に、しかしちょっぴり誇らしく履ける革靴のご紹介。
私は以前少々堅めな業界にいたので、キッチリとしたスーツに、足下はもっぱら革靴。それも常に黒のストレートチップでキメていました。
革靴に関しては中々入れ込んだところがあり、既製靴だけでも、エドワードグリーン、JMウエストン、オールデン、クロケット、チャーチ...と英国物が多いですが、履きこんで来ました。
この辺の靴達への愛情を語るのはまた別の機会に譲るとして、問題は雨の日なんですね。雨の日でも、ちゃんと愛情をもって、それでいて気兼ねなく通勤でガシガシ履きたい...
雨の日に求められる革靴とは
雨の日に履く革靴で一番大切なことは、滑らないこと。まずはこれなんですね。
したがってゴム底であることが大事。ただ、ゴム底にも色々あって、滑るゴム底なんかもあるので、ゴム底だからと言っても安心はできなかったりします。
一番気に入っている一足
それがこちらの大塚製靴の一品。
日本が誇る革靴の名店、大塚製靴。
端正な表情のストレートチップで、革も雰囲気のある質感です。
革は比較的柔らかく、足の入れ心地もソフトで、高級靴にありがちな「育てるまでは履くのに緊張感を伴う」感じもありません。
何より秀逸なのがこのダイナイトソール。
滑らない。
雨の日でも本当に力強く、そして誇らしげに歩けるんですね。
正直出会いは偶然でした。当時のオフィスの近くに大塚製靴があって、靴紐が切れたんで買いに行ったんですよね。そしてたまたま履いて、なんだこれはと衝撃が走って以来の付き合いです。。値段も5万行くか行かないか、という絶妙具体。
二番手
こちらは有名ですが、スコッチグレインのシャインオアレイン。
この靴のいいところはなんと言っても、
水を弾きまくるし滑らない
というところですね。すごい土砂降りの中を歩いて、その後靴を脱ぐ機会があっても、靴下がさらっさらなワケです。鉄壁の防御です。
ただ、個人的には少し革が固いんですね。履き始めはちょい足が痛くなることもある。
ですが、ゴム底靴特有のソールの柔らかさがあるので、履き馴染みは良い方だと思います。
降雨量がヤバ目な時にはこちらという感じです。
もう雨の日も、怖くない
レザーソールの靴を張り替えてもいいんですけどね、やっぱ最初からゴム底と調和するようにデザインされたイイ靴を履くと、テンションが上がるものです。
快適で滑り知らずの革靴で、今年の梅雨前線も先頭を駆け抜けていきましょう。